|
時の無常は寂しきものぞ 幸か不幸か知らずに追いかけらるる 娘の子ども姉妹が連休日に来て帰る あえて娘の子たちときみはいう きみの立場から一語でいえるはず そんなふうにいうのは多分その語を 遣いたくないのだろう その語を遣うときみには きみはどーんと旧くなてしまって 恥しく思うらしい きみは一向に祖母の子から 卒業できないでいるようだ その現実は怖いほどの変化だ その逆の関係になっても言える その語は遣って威張る人もいるが 嗚呼なんというシュールリアリズム 見れば見るほどリアルなのに 駅まで送って別れの握手する時 姉のほうには思いきり握りしめて イタイといわせた 妹のほうには掌をちぎって アチッチといわせた きみはせめてはやい時の流れに きみの可愛がっている気持ちを あとで思い出してもらうためだ どちらも可愛い子どもだったと それ以上の幸せがなかったと 来年の新年度には妹は 小学校の先生になっているはずだ 姉は薬剤師の三年目なので 暗黙のうちにはきみの所在へ 転勤してくるはずになっている 是非そうなって欲しいものだが それには姉のほうが家事がまだ全然 駄目でそれを当てにしてはならない 料理では買ってきても間に合う 米だけはといて煮ればいいのだし もしかしたら そうなっていないかもしれない 妹は卒業論文うまく完成させろよ 姉は是非彼氏をはやく見つけて 家庭を築きたいものだなときみは思う |
| << 前記事(2008/11/24) | ブログのトップへ | 後記事(2008/12/01) >> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/11/24) | ブログのトップへ | 後記事(2008/12/01) >> |