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help RSS 初霜の朝です

<<   作成日時 : 2006/12/04 16:44   >>

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初霜の朝です
又隣のアパートの若い女性の住人
愛車のアイドリングに出てきて
二階へ戻るところに出逢いました
ちゃんとオハヨウと挨拶しました

彼女の車は当地ナンバーです
大変肉付がよくてパジャマーの
ボタンの穴が伸びていました
思わず胸を抱きしめていました
きみに見られたからでしょう

車のフロントガラスは真っ白です
もうワイパーの足元が解けてきていて
彼女を待っているところです
彼女の快活な勤務のさわやかな様子が
想像勤務室をみなぎらせていました

周囲の山は今日ばかりは
麓までまっしろに雪化粧です
何しろ夕べが街への初雪でした
街には憚って山稜にはこの時とばかり
朝陽に輝かせて魅せたかったでしょう

初霜の朝です
月曜日のごみだしのついでに
雨戸を開けて回りました
ごらんよ
ホオズキがまだ真っ赤に燃えているよ

ホオズキといえばいつも幼い日の
ふるさとの畑を思い出します
ホオズキが群生していました
でも思い出はそれっきりです
懐かしさに思わず涙ぐんでしまいます

たった二茎のホオズキもまたよし
一茎をもってすべての茎となす
飼い猫のクロのいのちを持って
森羅万象の生命となす
きみがいのちをもって何を意味する

ホオズキはささやなきみが家を
一周する途中の一隅に生きています
もともと山麓の自生のものです
そのホオズキと共に住みたいと
散歩の出逢いで引越させたものでした

なべて一期一会の出会い
悲しき離別もあるを覚悟しつつ

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
最後の行から三行目、これは
「散歩の出逢いで引越させたものでした」
こう擬人化しないと詩にはなりませんでしたね。
原文は、
「散歩の出逢いに移植したものでした」

Blackcat
2006/12/04 19:46

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